GoogleBloggerとは?
Bloggerは、サンフランシスコで開発されたレンタルブログサービスで、後にGoogleに買収されGoogleBloggerとなりました。GoogleBloggerは、本格的なこだわりを持ったブロガーには最適なツールと言われています。そんな最強とも言えるGoolrBloggerサービスでアクセスアップをする方法を紹介していきます。
アクセスアップを狙ううえでGoogleBloggerが最強な理由とは?
GoogleBlogger自体、そこまで知らない方が多いかもしれませんが、他のサービスにはない特徴があります。日本においては、アメブロを始めとして、FC2やライブドアブログなどのサービスが主流ですよね。どちらかと言えば、主流なサービスとは言い難いGoogleBloggerですが、最強と呼ばれるのには理由があります。
とにかくシンプル
GoogleBloggerのデザインには、色んなテンプレートがあり、種類の多さも魅力の一つと言われています。中でもシンプルテンプレートは、記事を見せることだけに特化したシンプルなデザインで、その分カスタマイズもしやすいことで人気です。シンプルで見やすいブログは、アクセス数にも影響するので、アクセスアップに大きく貢献できると言えますよね。
高い拡張性
GoogleBloggerは、他のサービスと一線を画すほどの高い拡張性を持っています。カスタマイズできる範囲が広く、HTMLやCSSを駆使すればテンプレートに関わらず、凝ったブログを作成することも出来ますよ。印象的なブログに仕上げて、ユーザーを引き止めることができれば、アクセスアップに繋がりますよ。
広告がない
通常のブログサービスでは、自分で設定した広告以外にも、運営会社によって初期設定で広告が設定されていますよね。場合によっては、広告を非表示にする場合に、有償版の購入が必要になる場合もあります。しかしGoogleBloggerでは、最初からそのような広告がありません。これは、ブロガーにとって一番嬉しいことかもしれませんね。
速度が速い
Googleの技術が素晴らしいと感じる瞬間が、レスポンスの速さですよね。GoogleChromeもブラウザの中では、他のブラウザよりもダントツ速いです、GoogleBloggreも例外ではなく、レスポンスの速さには定評があり、ストレスのないアクセスが期待できます。逆に速度が遅いブログだと、ユーザーは二度と訪問しなくなりますよね。このことから、速度の速さはアクセス数に大きな影響があると言えます。
GoogleBloggerでアクセスアップさせるコンテンツ作成5つの方法とは?
GoogleBloggerでアクセスアップさせるには、どのような方法があるのでしょうか?前述のとおり、し無駄な広告がなかったり、拡張性が高かったりと運営側にとっては嬉しいことばかりですよね。これらの特性だけでも、他のサービスよりアクセスアップがしやすい環境にあると言えます。しかし肝心な中身が惹きつける内容になっていないと、当然ユーザーを増やすことは出来ません、ここでは、具体的にアクセスアップさせる方法5つを紹介しましょう。
方法① 読者の意図を意識した記事作成
これは、どの記事でも言えることかもしれませんが、読み手に立った記事の作成が必須です。特にGoogleBloggreの場合は、記事の内容を前面に出しているツールなので、他のコンテンツに興味を分散させることが出来ません。つまり、記事の品質一本勝負ってことになります。このことから、読者がどのような意図で記事を読むか?を常に追求してニーズを意識することが重要です。
方法② 信頼性の高い記事作成
GoogleBloggerの読者は、記事の内容をよく読んでいます。それだけの信頼性の高い記事を載せている場合が、GoogleBloggerの場合には多いと言うことになりますよね。アクセスアップを狙うためには、より信頼性の高い記事を書いていく必要があります。アクセス数を増やすことばかり考えて、話題性ばかりを狙った記事を書くと、ユーザーが離れてしまう可能性もありますよ。
方法③ ユーザーを飽きさせないコンテンツ
記事を前面に出したツールとは言え、文字ばかりのデザインではユーザーが飽きてしまいます。ユーザーが飽きると、リピーターが減ったり、ブログの滞在時間が伸びない原因にもなりますよね。せっかくの拡張性が高いツールですから、ユーザーが飽きないようなコンテンツを考えてみるのも良いでしょう。自分が見て面白いと思ったものは、必ずアクセスアップにも繋がりますよ。
方法④ 内部リンクを充実させる
ブログ記事数が増えてくると、カテゴリや関連記事の数も増えてきます。ユーザーを増やすためには、ブログに訪問して出来るだけ多くの情報を得れるように考えることが必要です。その方法の一つが内部リンク。内部で関連した情報のリンクを貼ることで、ブログ内の行き来がしやすくなり、ユーザーの滞在時間を増やすこともできます。例えば「トイレ掃除の方法」という記事の中では、掃除の手順や汚れがつきやすい場所などが紹介されています。
この記事を見たユーザーが、次に気になるのは「どんな洗剤を使うか?」「どんな掃除道具を使うか?」などが考えられますよね。そこで「トイレ掃除の方法」の記事に、洗剤や掃除道具に関する記事のリンクを貼ります。そうすることで、トイレ掃除に関する多くの情報を得ることが出来ますよね。このようなことから、ユーザーを「このブログは便利だ」「役に立つ」と思わせることが出来れば、アクセス数を増やすことに繋がりますよ。
方法⑤ ブログを長期で継続させる
良い記事を書いたブログでも、更新を止めてしまうと、アクセス数を増やすことが出来なくなります。ブログは根気よく諦めずに、記事を書き続けることが重要です。ブログ記事を長期で継続するだけで、情報量は多くなり、ネットへの露出度も上がっていきます。情報を発信することに、楽しさを見出しながら長期間ブログを継続させることが、実は1番のアクセスアップの方法だったりしますよ。
GoogleBloggerでアクセスアップさせる内部対策
見た目の対策である外部対策とは打って変わって、目に見えないSEO対策を内部対策と言います。内部対策は、いわゆるサイト自体のメンテナンスみたいなもので、同じブログでも対策するのとしないのとでは、大きな差が出ると言われているんです。ここでは、GoogleBloggerでアクセスアップをさせるための内部対策について紹介していきます。
Googleクローラーの巡回
内部対策として、まず重要になってくるのがGoogleクローラーの巡回です。Googleクローラーは、Googleが開発した巡回プログラムで、ネット上にあるサイトへアクセスして評価する役割があります。このクローラーの評価が高くなることで、Googleの検索エンジン上位にランクインしてくるんです。まずは、このクローラーからの訪問を増やすことが、目下の目標になるでしょう。では、巡回を増やすためには、どのような作業が必要なのでしょうか?
GoogleConsoleを使ったサイトマップの送信
Googleクローラーを引き寄せるためには、GoogleConsoleの登録が必須です。GoogleConsoleは、登録されたURLが、最適に構築されているかを分析する無料ツールなんです。こんな素晴らしいツールが無料なんて、普通は考えられないことです。それだけ、Googleがどれだけ良いサイトを増やそうとしているかが分かりますよね。
そんなGoogleConsoleでは、クローラーが訪問しやすいように、地図を立ててあげる作業が出来ます。それがサイトマップの送信。サイトマップを送信することで、サイトの構造をGoogleへ共有することになるんです。操作も簡単で、URL登録後にサイトマップの送信ページで「sitemaps.xml」と入力して送信するだけです。
Google構造化データテストツールでチェック
もう一つ、Googleでは無料の素晴らしいツールがあります。Google構造化データテストツールは、URLを入力するだけで、HTMLなどの構造に問題がないか検査してくれる優れものです。実は、クローラーの訪問には、ホームページの構造が大きく関連していると言われています。構造上きれいな作りになっていないと、クローラーが上手く評価できないまま巡回するので、アクセスアップに繋がりません。
GoogleBloggerの場合は、基本的な構造に関して大きな問題はありませんが、記事のカテゴライズやコンテンツの設定によっては、構造上に問題が出る可能性もあります。ブログ記事を書く際には、カテゴリ分けを分かりやすくしたり、カテゴリの階層を多くしすぎないことが大切です。定期的に、テストツールで確認する習慣をつけましょう。
階層を意識したカテゴリの設定
少し高度になりますが、HTMLタグ設定による内部対策もアクセス数を増やす有効的な手段です。HTMLは、いくつかのタグと呼ばれるもので成り立っています。そのタグを少し操作するだけで、クローラーの訪問数を増やすことが出来るんです。では、具体的にどのような方法があるのかを紹介しましょう。
タイトルタグの設定
タイトルタグは、いわゆる記事のタイトルになります。このタイトルで使う言葉には、キーワードを必ず使うようにしましょう。キーワードは、書きたい記事の内容で検索したときに、よく見る言葉になります。このキーワードをタイトル内で多く使えば、SEO対策になりますよ。但し、35文字を超えると評価されなくなるので、必ず35文字以内で収めるようにしましょう。
また、GoogleBloggreの場合は、タイトルタグの初期設定が「サイト名+記事名」になっています。これだと記事名が埋もれてしまうので、必ず初期設定で「記事名+サイト名」に変更してください。
メタディスクリプションタグの設定
メタディスクリプションは、ブログ記事を要約した説明文になります。これは、ユーザーが検索した時にリンクの下に小さく出る文字で、どんな情報が載っているかを伝えるための文なんです。これが結構な頻度で読まれています。このメタディスクリプションを設定しないと、自動生成された不自然な文になってしまうため、ユーザーが不信感に感じる原因を作ってしまいます。
GoogleBloggerの注意点
非常にシンプルで便利なGoogleBloggerですが、そんなサービスにもいくつかの注意点があります。事前に対策しておく意味でも、どのような注意点があるのかを把握しておきましょう。
URLの表示
GoogleBloggerは、PC版のURLとスマホ版のURLが若干異なります。スマホでURLを確認すると、末尾に「m=1」が付くようになっているので、URLを貼り付ける際には注意が必要です。
常時SSL化
これは設定変更で対応可能な部分ですが、GoogleBloggerでは常時「https/SSL」の接続が可能です。この設定にすることで、SEO対策にもなるのですが、同時にGoogleAdsenceの広告収入が減る原因にもなります。注意して使うようにしましょう。
SNSとの連携
今時のサービスとしては珍しいかもしれませんが、SNSと連携する機能が搭載されていません。カスタマイズすれば対応可能ですが、作業ボリュームが他のサービスに比べて大きくなり、難易度も少し上がります。
スマホ対策
これが結構な致命的な点と言えるかもしれませんが、GoogleBloggerはスマホ対策が万全ではありません。テンプレートによっては、PC画面でもスマホ画面でもきれいに見れるデザインはあるんですが、他のサービスに比べて、そこまで充実していないんです。PCユーザーのことだけを考えたサービスであることが伺えますよね。
RSSの設定
GoogleBloggerでは、RSSの初期設定が一番注意しないといけない点になります。RSSは、ブログの更新情報を配信するためのフォーマットとして使われているもので、主にRSSリーダーによって情報が閲覧されます。GoogleBloggerでは、初期設定段階で何故か全ての文章が、閲覧できる設定になっているんです。つまりアクセスしなくてもRSSで、中身が全部読めてしまうということになりますよね。
これは注意しないといけません。GoogleBloggerを始めた際には、真っ先にRSSの設定を「完全」から「先頭のみ」などに変更しておきましょう。
GoogleBloggerはWordpressよりもお手軽!?
機能やデザイン面での拡張面で言えば、GoogleBloggerとWordpressは両方とも充実していると言えます。但し、Wordpressの場合はサーバーを別で立てないといけません。つまりセキュリティ面などのサーバー運用面に関しては、自分で面倒を見るのがWordpressになります。その点、GoogleBloggerについては、Googleのサーバーがついてくるので、特段サーバーに関する知識も必要ないんです。
サーバーがセットになっているブログサービスは、アメブロやFC2などでも同じなので、珍しいわけではありません。しかし、ここまで強力な拡張性を持ったサービスはGoogleBloggerならではの特徴と言えますよね。
まとめ
他のブログサービスとは一線を画すGoogleBlogger。「他では出来ることが出来ない」なんてこともあるサービスですが、その逆に恩恵もたくさん受ることが出来るサービスであるとも言えます。ブログ記事だけではなく、ホームページを作る知識を得たい方にも向いているサービスかもしれません。GoogleBloggerで、少しでもアクセスアップのきっかけが作れたなら幸いです。
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