筆者のこれまでの実績についてご紹介します。
本サイトとは別に、オリンピックに関するスポーツ情報サイトを運営しているのですが、月間検索数50万PV、月のサイト収入も10万円を超えています。証拠となるキャプチャは、本サイトのさまざまな記事で実績も含めて公開していますので、そちらをご覧ください。
それでは、本題に入ります。
SEOを学ぶなかで「共起語(きょうきご)」というという言葉を耳にしたことがある方も多いでしょう。共起語とは何なのでしょうか。ここでは、共起語の意味だけでなく、実際にSEO対策でどのように使えばよいのか、さらに、おすすめのツールについても解説していきます。
共起語とは?SEO対策の方法やおすすめツールなど解説!
ここでは、共起語とは何なのか。また、SEO対策の方法やおすすめツールについて解説していきます。
共起語とは?関連語やサジェストとの違いは?
まずは、共起語について詳しく解説していきます。
共起語とは?
共起語とは、メインキーワードに対して関連性が強く、使用される頻度が高いワードのことです。共起語は、1つのメインキーワードに対して、複数のワードが存在することが多いです。
例えば、「SEO」というメインキーワードがあった場合、このメインキーワードに対する共起語は、「対策」、「blog」、「google」など、複数のワードが存在します。実際に、コンテンツサーチの共起語分析ツールを活用して「SEO」というキーワードで共起語を調べてみました。
このように表示されました。
この共起語が存在するコンテンツは、Googleの検索エンジンで上位表示しやすいといわれています。つまり、共起語が含まれるコンテンツは、検索エンジンからある一定の評価を得ることができるということです。
これだけでは関連語やサジェストとの違いが分かりませんよね?次で、その違いについて深堀りしていきます。
共起語と関連語、サジェストとの違いは?
共起語と関連語(関連ワード)、サジェストキーワードの違いが分からないという方もいることでしょう。既に違いが分かっている方は、このまま飛ばして読み進めてください。
そもそも、共起語とは、ある1つのメインキーワードに対して関連性の高い複数のワードのことです。
一方、関連語(サジェストキーワードとも呼ばれます)とは、ある1つのメインキーワードに対して、ユーザーから需要のあるキーワードのことです。
例えば、メインキーワード「SEO」の共起語は前述したとおり、
- 「対策」
- 「blog」
- 「google」 など
です。
次に、メインキーワード「SEO」のサジェストキーワードは、
- 「seo google」
- 「seo ブログ」
- 「seo 本」 など
です。共起語とサジェストキーワードは、同じようなワードが集まる傾向にありますが、共起語が需要のあるキーワードとは限りません。そこが、サジェストキーワードとの違いです。
共起語を活用したSEO対策の方法とは?
いきなり共起語を活用して、SEO対策を行うことは上級者でも難しいです。それでは、どのような方法で行えばよいのでしょうか。次の手順で施策するようにしてください。
- まずは共起語を考えず、自分なりのオリジナルコンテンツを作ります。
- 作成したオリジナルコンテンツの内容に共起語を含ませ(書き換える)ます。
- 検索順位を調べながら、下がっているようであればリライトをします。
共起語を活用したSEO対策の方法と手順は、たったこの3つだけです。これだけでは分からないという方向けに、さらに詳しくみていきましょう。
>> SEOに強いオリジナルコンテンツとは?作り方まで徹底解説!
オリジナルコンテンツを作った後、具体的にどのように共起語を含ませればよいのか、深堀りしていきます。
まずは、前述した共起語分析ツールをチェックしてみましょう。
「品詞別出現キーワード」の箇所をご覧ください。
「名詞」の欄に共起語が表示されていますよね。さらに、その横には共起語の出現数が表示されています。この数字を参考にしてください。
つまり、SEO対策を行うためには、上図で表示されたような共起語がコンテンツ内に含まれていなければならないということです。このように、コンテンツ内に共起語を含ませることで、テーマがブレないコンテンツを作り出すことができます。
【無料】共起語を分析するためのおすすめツール3選!
それでは、共起語を分析するためにおすすめしたいツールを、3つ紹介していきます。
おすすめツール① コンテンツサーチ 共起語分析ツール
コンテンツサーチの共起語分析ツールは、完全無料で共起語を見つけることができるツールです。会員登録も必要なし、面倒な手続きもありません。そのため、共起語を調べたいキーワードを入力して、1クリックするだけで一発表示されますので、使い方も簡単です。
おすすめツール② MIERUKA(ミエルカ) 共起語検索ツール
MIERUKA(ミエルカ)の共起語検索ツールは、無料会員登録をしなければ活用することはできません。特徴は、共起語が色別で網目状で常時されるため大変見やすいということです。さらに、関連性の高さで矢印の太さが異なるなど、よりコンテンツ作成者が扱いやすい仕様となっています。
おすすめツール③ SEO研究所サクラサクラボ 共起語調査ツール
SEO研究所サクラサクラボの共起語調査ツールは、無料会員登録しなければ活用することはできません。しかし、分析結果の詳細やCSVにて一覧表示させることができるため、管理しやすいといえます。
共起語のSEO効果とは?
コンテンツ内に共起語が含まれているということは、ユーザーのニーズを満たしているということに繋がります。前述していますが、その理由は「関連性の高いキーワードであるため」です。
サジェストキーワードとは異なり、純粋にメインキーワードと関連性の高いワードを示すため、ユーザーの知りたい情報に繋がる可能性も大きいといわれています。そのため、共起語のSEO効果は絶大です。
ちなみに、サジェストキーワードは、検索数によって大きく影響を受けますので、必ずしもメインキーワードと関連性が高いとは限りません。
まとめ
最後に、SEO対策で共起語がいかに重要であるかが理解できたと思います。また、関連語やサジェストキーワードとも異なりますので、取り扱いには十分注意しましょう。
2019年以降、オリジナルコンテンツを執筆すれば上位表示できるというものではありません。オリジナルコンテンツに共起語を含ませて、高品質な記事にしていきましょう。
参考になった方は、是非シェアをお願いします。