被リンクは、2020年のSEO対策に大きな影響を与えます。
被リンクが獲得できているかチェックしたいんだけど、一体どうやるの?
今回は、こんな疑問にお答えしていきます。
質のよい被リンクは、SEOにとってもよい影響を与えてくれます。そのため、定期的に被リンクの質と量をチェックし、必要な対策をすることが大切です。
今回は、無料で役立つ被リンクチェックツールをテーマに解説しています。また、被リンクを調べる目的や注意すべきポイントなども紹介しています。
ぜひ、最後までご覧ください。
定期的に被リンクをチェックする目的は?調べる際のポイントも解説!
被リンクの獲得はSEOに大きな効果をもたらしますが、そもそも被リンクをチェックする目的が分からない方もいることでしょう。ここでは、被リンクをチェックする目的や調べる際のポイントについて解説していきます。
被リンクをチェックする目的は?
被リンクをチェックする目的は、2020年のSEO対策において、被リンクの獲得数が上位表示に影響するからです。
SEOで上位表示するためには、Googleが数百にも昇るチェック項目(Lighthouse)を公開していますが、いわゆる品質を維持するためのチェックツールといえます。
さて本題に戻りますが、被リンクは、サイトのドメインパワーやページランクに大きな影響を及ぼします。例えば、いくら品質のよい記事がライティングできていても、被リンクが獲得できていなければ、ドメインパワーは低いままです。
つまり、定期的に被リンクの状況をチェックして、獲得戦略をとる必要があるということで宇s。
被リンクを調べる際に注意すべき3つのポイントは?
被リンクを調べる際は、次の3つのことに注意しなければなりません。
- 被リンク元と被リンク先との関連性
- 被リンクの本数
- 被リンクの質
基本的な考え方として、何でも被リンクを獲得すればよいというものではありません。そもそも、被リンクには品質という物差しがあります。
例えば、公開している情報と関連性の高い被リンクは良質な被リンクといえますが、ほとんど更新されていないサイトや関連性の低い被リンクはおすすめしません。
被リンクを調べるのに無料チェックツールは使える?
被リンクの状況を調べるには、無料のチェックツールを活用しましょう。
被リンクチェックツールとは、サイトの被リンクの内、ドメイン・IPの分散がどの程度されているかを調べるツールです。
SEO対策をしているのに、サイトの検索順位が思ったほど上がらない、上位表示されないページがあるといった場合は、被リンクに問題がある可能性があります。
被リンクをチェックすることによってGoogleからペナルティを受けている内容のないサイトやスパムと判定されるようなサイトからリンクがないかを確かめることができます。
2020年最新版!被リンクがチェックできる無料ツール6選
それでは、おすすめの無料被リンクチェックツールをみていきましょう。
無料ツール① Google サーチコンソール
Googleサーチコンソールは、Googleが無料で提供しているツールで、被リンクチェックができるなどSEO対策にいろいろと役立てることができるのでおすすめです。
サーチコンソールではアンカーテキストの確認もできるので、ウェブサイトの被リンク確認にとても便利です。
しかしサーチコンソールに登録したウェブサイトしか被リンクチェックができないので、自分のサイトの被リンクしか確認することができません。
無料ツール② Google アナリティクス
Googleアナリティクスも、Googleが提供しているツールの1つです。サーチコンソールと比べると、被リンク獲得状況の精度は落ちますが、それでも十分な性能を発揮します。
具体的には、被リンク元のドメインやページなどが一目で分かりやすいのも特徴ですね。
無料ツール③ SITEEXPLORER
サイトをドメイン単位、ページ単位で被リンクチェックができるので、細かく被リンクチェックをしたい方にぴったりです。有料版と無料版があり、無料版は会員登録をすれば、利用回数の上限なしに使えるようになります。
会員登録せずに利用することもできますが、その場合は1日に3回までしか利用できません。
無料ツール④ hanasakigani
hanasakiganiは、多くの方が利用している被リンクチェックツールの代表的なツールの一つです。ウェブページのURLを入れるだけで、被リンクデータを確認することができるので、とても簡単に被リンクチェックができます。
しかも、自分のサイトでなくても被リンクの確認ができます。ただし、確認できる被リンクは10個までで、しかも1日3回までという利用制限もあります。
無料ツール⑤ Link Explorer
Link Explorerも、多くの方が利用している被リンクチェックツールの代表的なツールの一つ。無料版と有料版がありますが、無料版でもチェックできる被リンク数が50と多いです。
無料版でも十分使えますが、無料版だと1週間で10回までしか使えないので、頻繁に被リンクチェック以外のSEO対策に活用したい方は有料版の方がよいかもしれません。被リンクチェックに非常に便利ですが、日本語版がなく英語なのがデメリットです。
無料ツール⑥ Open Link Profiler
Open Link Profilerは無料の被リンクチェックツールでありながら、自分サイトだけでなく、競合サイトの被リンクをチェックすることができます。
リンクの絞り込み検索機能も備わっているなど、高レベルな解析が可能なのもおすすめの理由です。
まとめ
悪い被リンクが増えてしまうと、検査順位が下がるなどサイトに悪影響を与えてしまいます。SEOのためには被リンクの量を増やすのが重要ですが、それが質の悪い被リンクでは意味がありません。
最後に、本記事の内容をまとめます。
- 被リンクを調べる理由は、SEO的に上位表示の指標となっているから
- 公開している情報と関連性の高い被リンクを獲得することが大切
- 被リンクチェックツールは無料でも十分使える
質の悪い被リンクをすぐに削除するためにも、定期的に被リンクチェックツールを活用して被リンクを精査しておきましょう。