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【2020年最新版】ワードサラダとは?SEOにおけるリスクを解説!

【2020年最新版】ワードサラダとは?SEOにおけるリスクを解説!【ブログ】SEO対策の知識をブログやサイトのアクセスアップに繋げよう!

Web歴10年の筆者がお届けするSEO情報です。今回は、「ワードサラダ」について解説していきます。

筆者が運営しているスポーツ運営情報サイトは50万PV超え、アドセンス収入は10万円を超えています。実績の詳細は、他記事でも紹介していますので、興味がある方は合わせてご覧ください。

さて、2019年はGoogleによる検索アルゴリズムのコアアップデートが頻回に実施されました。大きな大変動は、2019年3月12日、6月4日、9月25日、12月18日の4回でしたが、10月26日にも中規模のGoogle大変動が起こっており、SEO業界に激震が走りました。

それに伴い、2019年と2020年ではSEO対策の方法が全く異なります。Googleアルゴリズムコアアップデートの詳細は、すべてこちらにまとめていますので、是非参考にしてみてください。

>> Google大変動!グーグルのコアアップデートによる検索アルゴリズムを徹底解析!

それでは、「ワードサラダ」について詳しくみていきましょう!

【2020年最新版】ワードサラダとは?SEOにおけるリスクを徹底解説!

【2020年最新版】ワードサラダとは?SEOにおけるリスクを徹底解説!

2019年以前と2020年以降では、ワードサラダの意味や用途が異なります。そもそも、ワードサラダとは何なのでしょうか?まず、初心者向けにワードサラダとは何なのか解説した後、SEOにおけるリスクについて解説していきます。

ワードサラダとは?

ワードサラダとは、文章として意味を持たないテキストのことです。文法は間違っていませんが、意味として伝わらないという特徴があります。

例えば、次のような文章を指します。

「またのSEO対策はすごいテキストにすることです。これがアクセスアップの最先端です。」

これだと、意味が分かりませんよね。このように、言葉1つ1つとしては意味を持っている物の、文章として成立しないテキストをワードサラダと呼びます。

ちなみに、上記の例で

「今後のSEO対策は、良質なテキストを作成することです。これが、アクセスアップさせるための近道です。」

であれば、文章として理解できますよね。

2019年以前は、AI(人工知能)による自動生成ツールを活用したワードサラダがWeb上に公開されるなど、さまざまなブラックハットSEOが横行しました。2020年1月時点のSEOでは、Googleがワードサラダ対策を随時実施していますので、自動生成されたワードサラダは意味を成しません。

ワードサラダが活用されてきた理由とは?

それでは、なぜワードサラダが活用されてきたのでしょうか。その答えは、Webマスターの負担を軽減させるためです。

2018年以前のSEO事情に遡ります。過去のSEO対策の主流は、サテライトサイトで被リンクを飛ばしたり、サイト内やカテゴリー内の記事を量産して内部リンクで繋ぐことでした。特に、被リンクの獲得はSEO効果に大きく貢献していたことから、Aサイトの評価を上げるために、Bサイト、Cサイト、Dサイトを自作自演してAサイトに被リンクをあてるというブラックハットSEOが横行しました。

【2020年最新版】ワードサラダとは?SEOにおけるリスクを解説!

そもそも、記事を量産することは、Webマスターにとって負担が大きいです。そこで登場したのがワードサラダです。ワードサラダの特徴は、自動生成ツールでAI(人工知能)が、その時と場所に応じた文章を自動生成してくれるということです。しかも、Googleの検索エンジンの精度が、2020現在と比べて劣っていた時代でした。

このような背景から、ワードサラダによるテキストの自動作成が、ブロガーやアフィリエイター、Webマスターなどで横行したのです。

ワードサラダのSEOにおけるリスクとは?

結論ですが、2020年1月現在のSEOにおいて、ワードサラダはプラスの効果はありません。具体的には、下記のようなリスクを抱えることに繋がってしまいます。

  • サイト評価が下がる
  • 検索エンジンからインデックスを外される
  • ペナルティを受けてしまう
  • 収益化できなくなる

これらについて簡単に説明していきます。

ワードサラダが活用されたコンテンツは、文章として意味を成しません。2020年のSEOにおいて、ユーザーファーストであることは、すでに皆さんもご存じだと思います。ユーザーが閲覧して意味を理解できずに、そのまま離脱してしまうことでサイト評価が下がってしまいます。また、サイトの評価が下がり続けることで、Googleなどの検索エンジンからインデックスを外されてしまうこともあります。

しかも、それだけではありません。文章として意味を成さないことや人情味のないテキストだと評価を受けてしまい、サイトペナルティを受けてしまったり、せっかくGoogleアドセンスが通過して収益化できていたものができなくなってしまったりします。

つまり、2020年以降のSEO対策において、ワードサラダはリスクが大きいということです。

ワードサラダについて、Googleは次のように発表しています。

自動生成されたコンテンツで、ユーザーの役に立たない内容について措置を取ることがあります。

(参考:Seach Console ヘルプの品質に関するガイドライン

詳細については、上記にリンクを貼りつけていますので確認してみてください。ワードサラダが2020年のSEO対策において、どれだけリスクが大きいのかということについて、十分ご理解いただけたと思います。

まとめ

最後に、2020年以降のSEOでは、ワードサラダはGoogleなどの検索エンジンから評価されませんので、活用しないように注意しましょう。検索エンジンの精度は、皆さんの思っている以上に進歩しています。

「検索エンジンは、まだまだ日本語を理解していない」と言われていた時代は、すでに過ぎています。サイト運営で負担が大きいからといって、ワードサラダを公開してしまうことはNGです。今後は、より一層、良質な記事を作成することに努めてください。

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