SEO対策の中でも、とくに効果が期待できるのが被リンクを増やすことです。しかし、被リンクが増えているのに、まったくSEO効果が見られないどころか、逆に検索順位が下がってきている場合もあります。今回は被リンク数がSEO効果とどのような関係があるのかについて解説します。
被リンクの数を増やすことがSEO対策になる理由は?
検索順位を上げるために必要なことに、被リンクの数を増やすことがあります。Googleでは、ユーザーが求めているコンテンツを提供しているウェブサイトを高く評価しています。外部サイトが被リンクを設置してくれるということは、自分のサイトの内容を支持してもらえたということです。
被リンクの数が増えるということは、それだけそのサイトがユーザーにとって利便性の高いコンテンツを提供しているとも判断できるため、以前は被リンクの数をただ増やすだけで、SEO効果を得ることができたのです。
被リンクの数を増やすだけではSEO効果は得られない?
被リンクの数をただ増やすだけでSEO効果が得られるいたのは、「以前は」です。
以前は被リンクの数が多いだけで検索上位になることができましたが、Googleが検索結果の質の向上のために検索エンジンのアルゴリズムを何度となくアップデートしたことで、良質な被リンクでなければSEO効果は得られなくなっています。
数を増やしても意味がない被リンクとは?
サイトを運営していると、様々なタイプのサイトから被リンクを受けますが、
- コンテンツの内容が薄いサイト
- リンク集系サイト
- ワードサラダで作られたサイト
などからの被リンクの数が増えてもSEO効果は得られません。それどころか、逆に検索順位を下げてしまう可能性があります。もし、被リンクの数が増えているのに検索順位が下がってきているのなら、上記のようなサイトからの被リンクが増えているのかもしれません。
まとめ
被リンクは今でもSEOで重要視されているものですから、今でも被リンクの数を増やすことはSEO対策になります。しかし、以前は被リンクの「数」がもっとも重要でしたが、今は被リンクの「質」の方が重要です。被リンクの数を増やすなら、何でもよいというわけではありません。自分の手で作り、日々更新されている内容のあるサイトからの被リンクの数を増やすようにしてみましょう。